BLOG
ブログ

熊谷市で庭の雑草対策をしたい方へ|草に困らない庭にする方法と注意点


梅雨に入り、ここから気が付くと草がぐんぐん大きくなってしまう時期。

庭に生える雑草に、「抜いてもキリがない」「管理できない」と困ってしまう方も多いのではないでしょうか。

特に熊谷のように暑さが厳しい地域では、草が勢いよく伸びて、手が回らなくなることもあります。

そこで選ばれるのが、防草シートやコンクリートなど「草を生えなくする施工」。

ですが、花音の森では、草と共存できる庭をつくることをおすすめしています。

防草シートやコンクリートが本当に正解?

「草を防ぐ」といえば、まず思い浮かぶのが防草シートやコンクリート舗装、人工芝施工です。

確かに雑草を一時的に抑えるには効果があります。

ですが、シートのすき間から草が出てきたり、時間が経つと劣化したり、見た目が硬い印象になることも。

さらに、コンクリートは熱をためやすく、夏場の庭がさらに暑く感じられてしまいます。

住宅地でのコンクリート化は、ヒートアイランド現象を助長する一因にもなっており、地域の気温上昇にも影響を与える可能性があります。

また施工には費用もかかりますね。。

もし、草と向き合うのがつらくて、「もうコンクリートにしようか」と思っているなら…

戦わなくてもいい庭の形に整える方法もあります。

花音の森が提案する「草と共存する庭」


花音の森では、草を「なくすもの」ではなく、「うまく付き合っていくもの」として捉えています。

そのためにおすすめしているのが、「グランドカバー」という考え方です。

グランドカバーとは、植物やウッドチップ、ビニールなどで地面を覆い、土の露出を減らすことで、雑草の発生を抑えたり、乾燥や泥はねを防いだりする庭づくりの方法のひとつ。

この考え方をもとに、花音の森でよく使うのが、グランドカバー植物です。

グランドカバー植物は、地面を這うように広がる性質を持ち、自然と土を覆ってくれるため、草が育ちにくい環境をつくってくれます。

たとえば、芝生やリシマキア、クラピアなどのほふく性植物を植える方法が代表的ですが、自然に生えてくる草の中にも、グランドカバーとしての役割を果たしてくれるものも多くあります。

花音の森では、植える植物だけでなく、もともとそこに生えてきた草も活かしながら、庭の管理の手間を減らし、見た目もやわらかく、心地よい庭をつくるお手伝いをしています。

草は刈るだけで変化する|抜かない管理のコツ

草は、抜かなくてもよいのです。

<草が伸びてきたら、大きくなる前に、上の部分だけを刈って整える>

それだけで草は次第にミニチュア化して、広がりにくく、目立たない存在になります。

根が残っていることで、土が守られ、他の強い草の侵入も抑えてくれます。

ポイントは、大きくしてからやるのではなくて、小さい状態をキープすること。

こまめに刈り込みをしましょう。

草を抜いて捨てていたことを思うと、労力と時間は減るはず。

「生えてきた草を活かす」視点を持っていると、庭の手入れはぐっと楽になりますよ。

緑のじゅうたんがもたらす庭の心地よさ

草がある庭には、次のようなメリットもあります。

・雨の跳ね返りが少なく、泥はねを防げる
・土の乾燥を防ぎ、夏の暑さもやわらぐ
・犬の足が汚れにくく、人間も裸足で歩ける安心感がある
・庭全体がやわらかく、自然な印象になる

・土の流出が防げる

そして何より、手をかけすぎなくても、自然な庭が保てるということが、長くつき合ううえで大きな利点になります。

熊谷で雑草に悩まない庭づくりをしたい方へ

熊谷市の植栽事例|山取りの木を使ったナチュラルな庭

熊谷市を中心に、花音の森では庭の設計・施工を行っています。

草が生えることを「困ったこと」として排除するのではなく、うまく付き合いながら整えていくこと

それが、花音の森が目指す庭づくりです。

草が生えることは、悪いことではありません。

ちゃんと整えれば、庭に必要な存在として機能してくれます。

ほんの少し見方を変えてみることで、毎日の庭との関係がぐっとやさしく、心地よくなるはず。。

草が生えることを、怖がらないで済む方が、ひとりでも増えますように、願っています!

草をゼロにするよりも、自然と共存できる庭をつくりたい方、コンクリート以外の方法を考えたい方は、ぜひ一度ご相談ください。

▶ ご相談はホームページのお問い合わせフォームからどうぞ

併せて読みたい
→ 庭の雑草対策におすすめ|グランドカバー植物と施工のリアル
→ 施工事例を見る

CONTACT
お問い合わせ

植物を通じて、人と自然、そして未来が調和する持続可能な生活を実現するお手伝いをしています。
お気軽にお問い合わせください。

048-533-0098

9:30~17:00(月火定休)