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冬の水やりはいつ?常緑樹と落葉樹の水やりポイント


2025.01.25| 庭づくり

埼玉県熊谷市にある花音の森の堀です。

落葉樹はすっかり葉を落とし、冬の装いになった花音の森から、今日は冬の水やりについてのお話しをしてみますね^^

冬の寒い時期、植物の成長は緩やかになりますが、庭の植物ケアを怠ると春にダメージが残ることがあります。

特に、水やりは冬でも重要な作業です。

冬の水やりはいつ?タイミングは?とお悩みの方へ、今回は、常緑樹と落葉樹のそれぞれに適した水やり方法をご紹介します。

常緑樹の水やりポイント

冬の水やり常緑樹

常緑樹とは、一年中緑の植物。ツバキやサザンカ、ソヨゴなどがあります。

冬でも葉を保つために、水分を必要としますので、冬でもお水は適切にあげてください。

ただし、乾燥や寒風によるダメージを防ぐため、以下のポイントを押さえておきましょう。

★地面が乾いているときに水やりを
冬場は土が凍る前の午前中、気温が少し上がるタイミングで水やりを行うのがおすすめです。

★風が強い場所では特に注意
風で土が乾燥しやすいので、根元をマルチング(落ち葉やバークチップで覆う)して保湿効果を高めましょう。


マルチングとは?

マルチング方法

マルチングとは、土の表面を有機物や無機物で覆うことを指します。

これにより以下のような効果が期待できます。水分保持 土壌の乾燥を防ぎ、植物の根が安定して水分を吸収できるようにします。

マルチングの効果は

・土壌温度の安定
  寒暖差を和らげ、根を保護します
・雑草抑制
 雑草が生えにくくなり、庭のメンテナンスが楽になります

使用する材料は、落ち葉、バークチップ、わら、砂利、ビニールシートなどがあります。

花音の森では、落ち葉やウッドチップなどを活用することが多いです。

落葉樹の水やりポイント

植物と暮らすお庭づくり 無料相談会 熊谷市

一方、落葉樹はどうでしょうか?

落葉樹とは、写真のように、冬に葉を落とすタイプの植物です。

落葉樹は一見すると水やりは不要に思えますが、冬でも根は活動を続けているため、適度な水分が必要です。

月に1〜2回は、土がしっかりと湿るように、たっぷりと水を与えます。

特に植えたばかりの落葉樹は、成長途中で根が浅く、乾燥に弱いので、気温の高い日に確認を忘れずに!

常緑樹でお話しした、マルチングも有効ですよ^^

冬の水やりで注意したいこと

その他、冬の水やりで注意してほしいこともまとめますね!

1、時間帯に注意する
夜間に水が凍ると根にダメージを与えるため、朝や日中の気温が上がる時間帯に水やりを行いましょう

2、適度な水量を守る
過剰に水を与えすぎると、土壌の排水性が低下し、根腐れの原因となります。

3、土壌の状態を観察する
表面が乾いているだけでなく、指で触れて土の中の状態を確認します。熊谷市あたりは風も強いので、雨が降らない日が続く場合は状況をよく観察して、水やりをするかどうかを考えてくださいね。

冬の庭ケアを楽しむコツ

冬の水やり

水やりは地味な作業ですが、庭全体を見渡しながら植物の様子を観察するいい機会です。

この季節、野鳥が庭に訪れることもあるので、鳥たちの姿を見つける楽しみもあります。

水やりは植物を育てる基本^^

丁寧に行い、春に向けた準備を整えましょう!

お庭相談会のご案内

冬の間に庭づくりの計画を立てて、春に向けた準備を進めてみませんか?

花音の森では、お庭相談会のお申し込みを受付中です。

植物ケアや庭づくりのアドバイスを直接お伝えします。

📅 開催日時
2月5日(水)13:30~ / 14:30~
2月8日(土)9:30~ / 10:30~ / 11:30~
各日所要時間:約45分~1時間

📍 場所
花音の森(埼玉県熊谷市JR籠原駅から車で5分ほど)

✉️ 詳細はこちら

春に向けた庭の計画を一緒に進めましょう。ぜひお気軽にお申し込みください🌿

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