2025年巳年だから考えたい、庭で蛇を見つけたらどうする!?
【庭で蛇を見かけたらどうする!?】
新年を迎え、2025年は巳年。
そんな年だからこそ、庭で『幸運の訪問者』に出会ったときの対処法を知っておきませんか?
実は、蛇は神聖な動物。
「新しい自分に生まれ変わる」「幸せな未来をつかむ」といった意味合いがあるそうです。
ヘビが脱皮するように、新しい自分に出会える年になるともいわれていますが…
蛇が庭にいたら、正直、ちょっと嫌じゃないですか?!笑
多くの人は蛇に遭遇すると驚き、不安を感じますよね。
特に、自分の家の庭で見るとなると、悲鳴を上げてしまいそうです。。
だけど、大丈夫。
この記事を読んで、庭に来る蛇は平気なんだと思ってもらえたら嬉しいです。
【蛇って怖い!?】
蛇って聞くだけで、ちょっと怖いイメージがありますので、まずは蛇の基本情報から。
日本に生息する蛇の多くは毒を持たず、こちらから手を出さない限り危害を加えることもないと言われています。
また、蛇は臆病な性格で、人間を積極的に襲うことはほとんどないため、まずは「見かけても焦らない」のが良いかと思います。
【蛇に遭遇するのが嫌なら住むところを庭に作らない】
花音の森では、自然との共存を大切にしています。
そのため、薬剤や忌避剤を使わず、なるべく自然のまま庭を管理するよう心がけています。
蛇もその一部。
庭に現れた蛇を無理に駆除するのではなく、草の管理をしっかりして「居心地の良すぎる場所」を作らないことを心がけています。
具体的には
<雑草は大きくさせない>
ことだけを意識しています。
草むらや茂みは蛇にとって絶好の隠れ場所になるため、雑草は大きくさせないことが大事です。
植物と植物の間を風が通るイメージができるくらいの空間を意識して、日頃からお庭を管理しておきましょう!
特に夏場の草を放置しないことが重要です。
【蛇が出やすい時期を知ろう】
蛇の活動サイクルは、4月から11月頃まで。
春(4月下旬〜6月頃)は、冬眠から目覚めた蛇が活動を始め、夏(7月〜8月)には、蛇の活動が最も活発になる季節だと言われています。
真夏は日陰に隠れていることが多く、隠れ場所となる草むらの状態次第では、草刈りしながら出会うことがあるかもしれませんね。
秋(9月〜11月頃)は、冬眠に入る前にエサを求めて活動が増える時期です。
(私が見るのもこの頃)
冬は基本的には冬眠するため、遭遇する危険はありません。
【蛇と出会ったときの心得】
もし庭で蛇を見かけても、慌てて近づいたり騒いだりする必要はありません。
その場から、静かに離れましょう!
こちらから刺激をしなければ、蛇の方が危険を感じて逃げていきます。
どうしても蛇を遠ざけたいときは、水をかけてもいいですが、ホースを用意している間にどこかに行ってしまうでしょう…笑
【庭で蛇に遭遇した、私の場合】
花音の森でも、年に1〜2回は蛇さんに遭遇することがあります。
庭の木陰で植物の手入れをしていたら、足元の茂みから細長い何かがスルスルと動く気配が。
長さは1メートルくらいあったかな?
目が合ってお互い少々固まりましたが、蛇さんは静かに茂みに消えていきました。
一瞬、驚きますけど、 蛇はネズミ、昆虫やカエル、小さなトカゲも食べます。
これにより、庭のバランスが保たれる効果が期待できますので、私は放置しております。
【自然と共に暮らす安心感】
どうでしょうか?蛇に対する心配は少し解消されたでしょうか?
これは平地に住む人の庭に出る蛇対策ですが、参考になれば幸いです。
蛇もまた庭に生きる一つの命であり、うまく共存することで自然本来のバランスが保たれます。
自然との付き合い方は、人それぞれのスタンスがありますが、私たちはこうした共存を楽しみながら、心豊かで穏やかな暮らしを提案していきます。