熊谷市の庭リフォーム事例|目隠し・暑さ対策・植栽の悩みをどう解決する?
こんにちは。熊谷市で庭づくりをしている花音の森(カノンノモリ)の堀です。
今日は、熊谷市のM様のお庭リフォームをご紹介します。
M様が最初にくださったお問い合わせメールには
・植物の植え替え
・劣化した枕木を変えたい
・軽減したい芝生の手入れ
・夏にリビングへ差し込む日差し
という困りごとが書かれていました。
そして、「庭全体を改修したいけれど、これといった理想像はないので提案してほしい」と書かれていました。
今日は、それぞれをどう考えて、どう解決していったかをお伝えします。
理想の庭イメージがなくても、相談していいの?

「庭をなんとかしたいけれど、これといった理想像がわからない」
実はそう考えている方、とても多いんです。
庭をどうにかしたい気持ちはあるけれど、どうなったら正解なのかがわからない。
それで相談をためらってしまう方も少なくありません。
でも、理想像はなくて大丈夫です!
むしろ、はっきりしたイメージがないからこそ、その家の環境や暮らし方に合わせて、一緒にゼロから考えていけるメリットもあります。
最初から完成図を持っている必要はありません。
今困っていることを話していただくところから、花音の森での庭づくりはスタートします。
色々なお話をお伺いしながら、希望を拾い、その中から優先順位を一緒に考えて、今いちばん必要なことから整えていく。
それが、満足していただける庭づくりにつながると考えています。
まず考えることは視線!目隠しを優先する理由。

M様の場合、お話を伺っていく過程で、庭全体を見たとき、私はまず目隠しから手をつけたいと考えました。
なぜなら、どれだけ庭を綺麗に整えても、近隣からの視線が気になると、結局その庭に出られなくなってしまうから。
せっかく植栽をして、くつろげる場所をつくっても、人の目が気になって出るのをためらってしまっては意味がありません。
だからこそ、庭を楽しむための土台として、先に視線の問題を解決しておきたかったんです。
そこで、目隠しフェンスはハードウッド(ウリン材)で作成しました!

ウリン材は雨風に強く、メンテナンスフリーで、長く使える自然素材です。
特に、植物との相性は抜群ですね♪
熊谷の夏・リビングの暑さは、どうやって和らげる?
夏場、リビングに差し込む日差しをなんとかしたい、というお悩みもありました。
日差しを遮るには、やはり窓の外に木があるのがおすすめ!
とはいえ、その場所には、もともとコンクリートが敷かれていました。
年齢とともに、必要なものやお庭の用途も、変わっていきます。
お家のリフォームをするように、お庭だってライフサイクルに合わせて、変えるべき♪
そこで、リビングの前のコンクリートを壊して土に戻し、植栽できるスペースを作りました。

植えたのは、夏に葉を茂らせて日差しを遮り、冬には葉を落として光を通してくれる落葉樹。
(ごめんなさい、写真が全体的に撮れてなかったですが、3mを超える木を植えています)
こうして一年を通して、ちょうどいい光の入り方が生まれます。
エアコンに頼りすぎず、自然の力で涼しさをつくる!
熊谷の夏だからこそ、木の力を借りる意味があると思っています。
コンクリートは照り返しで暑さを生んでしまうからです。
土と植物に変えれば、地面の温度そのものも下がっていきます。
ここからM様のおうちも、少し涼しく感じられると嬉しいです。
劣化した枕木、年々大変になる芝生の手入れ、、、どうする?

傷んできていた枕木の駐車スペースも、あわせて見直しました。
枕木は風合いがいい一方で、年月とともにどうしても劣化していきます。
また、芝生の手入れを軽減したい、というのもご希望の1つでした。
そこで今回は枕木と芝生を撤去して、石と匍匐性植物で、駐車スペースをつくり直すことにしました。

石を選んだ理由は、耐久性が高く、自然な風景にも馴染むからです。
ただし、整然と敷きすぎると庭から浮いてしまうので、まわりの植栽と調和する自然な表情を意識しています。
長く使えて、庭の景色にも溶け込む。
こうした素材選びにも、その庭でどう過ごすかという視点を持ち込んでいます。
そして、地面を這うように広がる匍匐性の植物(リシマキアやアジュガ、ダイカンドラ)を植えました。
写真に写っている青い粒は、ダイカンドラの種です。
石の間を小さい植物がしっかり入り込んでいくことで、石の固定も叶えてくれますし、こうした植物は地面を覆いながら低く育つので、芝生のような頻繁な刈り込みが要りません。
だから、手をかけすぎなくても緑が保てて、季節によって表情まで変わってくれます。
管理の負担は減らしながら、緑のある景色はちゃんと残す。
無理なく付き合っていける庭にすることを、大切にしました。
手に負えなくなった針葉樹はどうする?!

玄関の門柱まわりには、針葉樹が植えられていました。
けれど、年月とともに大きくなりすぎて、手に負えなくなっていました。
針葉樹は放っておくとぐんぐん背を伸ばし、剪定で抑えるにも限界があります。
こうなったとき、無理に切り詰めて形を保つよりも、思い切って、変えた方がいい場合があります。
そこで今回は、抜根して宿根草の花壇にリニューアルしました。

宿根草は、一度根付くと、毎年自分の力で芽吹いて、季節ごとに違う表情を見せてくれます。
そして、熊谷の暑さに耐えるタイプの苗を選んでいます。
だから、手をかけすぎなくても、管理の負担は減らしながら、眺める楽しみはむしろ増える。
そして、今は小さな苗ですが、背丈は1mを超えるものも複数入っているので、高低差のある花壇になっていくはずです。
こうして「手に負えない場所」が「毎日変化が楽しめる場所」へと変わりります。
お庭完成!プライベート空間が生まれ変わりました

目隠しができて、リビングの暑さがやわらいで、手入れに追われていた場所が、無理なく付き合える庭に変わりました。
M様には「素敵になった」と喜んでいただけました。
数日後には「水やりにやりがいを覚えているところです」と嬉しい報告もいただいています。
庭リフォームは、たくさんの解決の方法があります。
大事なのは、どんな素材や植物を使うかよりも、その庭とその暮らしに何が合うかを一緒に考えることだと思っています。
うちの庭はどうしたらいいんだろう、と迷っている方も、まずは今の状態をお聞かせください。
一緒に考えるところから始めましょう!
熊谷市・埼玉北部エリアで庭リフォームをお考えの方、お気軽にご相談ください。






