庭施工例MAINTENANCE

2024.07.06

ユーカリポポラスから、自然風の庭へリニューアル

お庭リフォーム植栽事例
埼玉県熊谷市在住 A様邸のご紹介
ユーカリポポラスから、自然風の庭へリニューアル

 

【ご相談の経緯】

弊社HPを見て、ご連絡くださいました。
「2021年に熊谷市に建てた一戸建てに住んでいるのですが、新築時に、庭にあたる部分の施工は後回しにしておりました。
その後、自分たちで一部庭づくりをしかけたのですが、結局完成することなく、中途半端なまま、今日に至ります。」
とのことでした。

 

施工前の写真がこちら

ユーカリ(ポポラス)がいっぱい植えてありました。
目隠しが欲しくて、生垣のようにしたかったとのことでしたが、ユーカリはそうならないことをお伝えし
季節変化が楽しめる落葉樹をメインに、自然風のお庭に作り替えることになりました。

 

イメージはこのような仕上がりです。

 

 

【施工過程のご紹介】

1、既存植栽・ユーカリの整理

 

最初に載せた写真は植えたばかりの冬でしたが、夏になるとこの通り…

ユーカリは成長が早く、1年で3メートルは伸びるので、わさわさ状態です。
また、支柱をしていなかったため、風が強い日に倒れてきて、庭半分を覆ってしまう勢いでした。
(写真は剪定して、木を起こし、簡易的に支柱をしたところを撮りました)

 

撤去するのはもったいないのですが、数本だけ残し、抜根します。

そして抜根したところをに土を追加します!

2、新規植栽

 

植える植物は、全体のバランスをよくよく考えて、セレクトしています。
花音の森でよく使うのは、在来種といって、昔から日本にある木。
その方が、暑さ寒さに強く、環境に適応しやすいと考えています。

 

残念ながら、お客様が植えたいとおっしゃる木がおすすめとも限りません。。

 

木は犬を飼うのと同じだなと、私は常々思っていて。

かわいいからと飼うのではなくて、15年くらい共に生活することを踏まえると
警戒心が強くなく人懐っこいとか、毛が抜けないとか、丈夫とか
そっちの方が大事じゃないですか!?笑

 

というわけで、A様邸では、コナラ・モミジ・ジューンベリー・ハナミズキなどをご用意して
植え込みます!

 

弊社では、植栽が地面より高い高畝にすることが多いです。
コンクリートブロックに囲まれた場所は特に、水が抜けず、土はジメジメしがち。
植物が生育するのに、このジメジメした環境はあまり適しておりません。

 

これを少しでも緩和するために、土を盛って高くした場所に植えることを推奨しています。

 

木々の足元には、ラベンダーなどの低木や多年草・宿根草を植えて、落ち葉を敷いて仕上げます。

3、雑草防止のグランドカバー

 

半分は芝生がありますが、あと半分は何も植えていなく、雑草が生えてしまうとのことだったので
アジュガやポリゴナムなど、ほふく性の植物を植え込みました。

植えた苗と共に生えてくる雑草も、まめに刈り込んでいけば、綺麗な草絨毯になります^^

(植栽施工2023年11月)

 

【植えて半年後の春の様子】

半年後の様子がこちら!
植えた植物はしっかり根付いて、すくすく育っておりました。

【お客様からの感想】

 

春になり、次々と芽が出て、葉っぱが出てきたり、可愛い花が次々と咲いて、とっても素敵な風景になってきました。
毎日庭を眺めるのが習慣になり、楽しんでいます。

 

 

【施工後のアフターフォロー】

植物は植えたところからが始まりです。
初めてのことで、「これどうしたらいいの!?」ということもたくさんありますよね。

そんな時はいつでもご連絡ください。

また、木を植えると心配になるのが、大きくなりすぎないか?という点ではありませんか?

木も適当に切ればどんどん大きくなってしまいます。

それを防ぐために、花音の森では
植栽後3年目から私たちの暮らしや庭のサイズに合った木の管理を行っております。

植物のプロが行う剪定で、木を適切に維持すれば、そこまで大きくなる心配はありません。

※現在、剪定は弊社で植栽施工した方に限り承っております

 

お庭作りのご相談はこちらから承ります

 

 

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