庭施工例MAINTENANCE
2024.07.06
してみたかった夢を叶える庭
お庭リフォーム植栽事例
埼玉県小川町在住 T様邸のご紹介
してみたかった夢を叶える庭
【ご相談の経緯】
花音の森のレッスンに通ってくださっている生徒さんに
「我が家の庭を花音の森のようにリニューアルしたい」とお声がけいただきました。
庭からハーブを摘んでハーブティーを飲みたい
植物たちがすくすく育つ庭を作ってみたい
水道もかわいくしたい
と希望を色々お話聞かせていただき、プランニングスタート!
施工前の写真がこちら
お家を建てた際に植えられた杉が手入れできず、庭が荒れてしまっていました。
また、全体的に目隠しのために常緑樹を植えていて、ボリュームが出て庭が狭くなってしまっていました。
この状況では、剪定に追われ、庭を楽しむことができない…
目隠しフェンスを立てて、あまり手がかからない植物に変えたい
とのお話でした。
お庭の状況やお客様のご要望を丁寧にヒアリングし、問題点を解決するためのプランを立てました。
イメージはこのような仕上がりです。
【施工過程のご紹介】
1、既存植栽・スギ、カナメモチ、アベリアの抜根
外周に植えられている常緑樹を抜根します。
年々花付きが悪くなってしまって、具合の悪いサザンカ。
お客様のご希望で、残します。
他の植物を植えることで、元気を取り戻すと思っております^^
2、ハードウッドフェンスの施工
目隠しフェンスにハードウッド(天然木)を使用しました。
ハードウッドは、一般的な木材と比べるとその名の通りハード(堅い)ため、持ちが良いのが特徴。
30年ほど持つ木なんです。
お客様は最初アルミにしようかとお話されていましたが
天然木の良さをお伝えしたところ、最終的にはハードウッドに決められました^^
特に植栽との相性は抜群!!
お庭のプライバシーを保ちながら、自然な雰囲気を演出することもできますね。
常緑樹はだんだん大きくなって、幅が出てくると、庭面積を圧迫することにもなります。
フェンスにすることで、すっきりした印象にもなりました。
3、新規植栽
植える植物は、全体のバランスをよくよく考えて、セレクトしています。
花音の森でよく使うのは、在来種といって、昔から日本にある木。
その方が、暑さ寒さに強く、環境に適応しやすいと考えています。
T様邸では、コナラ・アズキナシ・カツラなどをご用意して植え込みました。
弊社では、植栽が地面より高い高畝にすることが多いです。
コンクリートブロックに囲まれた場所は特に、水が抜けず、土はジメジメしがち。
植物が生育するのに、このジメジメした環境はあまり適しておりません。
これを少しでも緩和するために、土を盛って高くした場所に植えることを推奨しています。
木々の足元には、ラベンダーなどの低木や多年草・宿根草を植えて、落ち葉を敷いて仕上げます。
4、雑草防止のグランドカバー
半分は芝生がありましたが、土が剥き出しの部分がありました。
ジメジメしたり雑草が生えてしまうとのことだったので
クローバーの種まきを行いました。
植えた苗と共に生えてくる雑草も、まめに刈り込んでいけば、綺麗な草絨毯になります^^
(植栽施工2024年4月)
【植えて3ヶ月後の様子】
3ヶ月後の様子がこちら!
植えた植物はしっかり根付いて、すくすく育っておりました。
写真切れてしまっていますが、サザンカも復活していました。
【お客様からの感想】
『植えた時は枝だけだった植物が、次々と芽が出て、葉っぱが出てきたり
お花が咲いたり、小さな変化が楽しめています。
虫もいっぱいくるし、鳥の声もします。
水やりの時間も楽しくて、お庭のおかげで毎日がとても充実しています。
植えてくれたミントも大きくなって、念願だったハーブティーをいれることができましたし
咲くお花を室内に飾って楽しめたりもしてます。
庭でやりたかった夢を色々叶えてもらえて、とても嬉しいです。』
【施工後のアフターフォロー】
植物は植えたところからが始まりです。
初めてのことで、「これどうしたらいいの!?」ということもたくさんありますよね。
そんな時はいつでもご連絡ください。
また、木を植えると心配になるのが、大きくなりすぎないか?という点ではありませんか?
木も適当に切ればどんどん大きくなってしまいます。
それを防ぐために、花音の森では
植栽後3年目から私たちの暮らしや庭のサイズに合った木の管理を行っております。
植物のプロが行う剪定で、木を適切に維持すれば、そこまで大きくなる心配はありません。
※現在、剪定は弊社で植栽施工した方に限り承っております
お庭作りのご相談はこちらから承ります