枕木のアプローチが20年でボロボロに|深谷市で天然石につくり直した施工例


こんにちは。熊谷市で植物のある暮らしを提案する会社・花音の森(カノンノモリ)の堀です。

今回は、枕木のアプローチをリニューアルした施工例をご紹介します。

玄関までの枕木が崩れてきて、そろそろどうにかしたいと思っている方に読んでいただきたい記事です。

枕木のアプローチは何年もちますか?

枕木アプローチの交換|深谷市で天然石に|施工例と費用

深谷市の中村さんのお宅は、門から玄関までのアプローチが20年前に敷かれた枕木でした。

相談を受けて見に行くと、枕木は崩れていて、踏むと沈む場所がありました。

奥に駐輪場があるので、自転車を押して通ると段差で、がたつきます。

中村さんは枕木を外れて、脇の狭い土のところを歩くようになっていました。

枕木は天然素材で、ナチュラルな雰囲気が人気です。

ですが、木を地面に伏せて置く以上、いつかはこうなります。

朽ちた木はシロアリさんの餌になりますし、なにより、歩きにくいままの玄関アプローチは、危険が増します。

お庭リフォームのタイミングで、アプローチも作り直そうということになりました。

ボロボロになった枕木アプローチは、何につくり替えるといいですか?

枕木アプローチの交換|深谷市で天然石に|施工例と費用

相談の中で、大事にしたことは

これから20年、フラットに歩けることと、自然な感じであること。

コンクリートの平板やインターロッキングならフラットは作れますが、この住まいの木の外壁と並べたときに、そこだけ質感が浮きます。

おすすめしたのが、天然石でした。

石は表面に凹凸があるので、そろえて敷いてもコンクリートのような均一な面にはならず、雨に濡れると色が出ます。

20年後に古びるのではなく、馴染む素材です。

花音の森が使う材はウリンにしても石にしても、そこを基準に選んでいます。

新品がいちばんきれいなものではなく、だんだん馴染んで、風景になることを目指して、素材選びをしています。

石はどうやって選ぶ?石のアプローチの作り方

枕木アプローチの交換|深谷市で天然石に|施工例と費用

仕入れる前は、こんな感じで石材屋さんで積まれています。

形が決まっていない石を使うか、同じサイズの製品を使うかによっても、雰囲気が変わりますね。

今回は、形が1枚1枚違うので、この枚数の中でどう組むかを現場で決めます。

枕木アプローチの交換|深谷市で天然石に|施工例と費用

並べるときに見ているのは、石の形よりも人の歩き方です。

門を入ってから歩幅が変わるところ。荷物を持って向きを変えるところ。自転車を押して通る幅。そこに足が乗る大きさの石を、残りの中から探します。

1枚置き、次に使える石の選択をする。

パズルに似ていますが、この作業が私は大好きです。

天然石はコンクリートで固めなくても、ぐらつかないのですか?

枕木アプローチの交換|深谷市で天然石に|施工例と費用

石の敷設は、下にコンクリートを流して石を固定するやり方が一般的です。

花音の森では、コンクリートを極力使わずに、土で据えて動かないように組んでいます。

ぐらつかないかどうかを決めるのは、接着ではなく下地の締め方と、石の裏の当たりです。

天然石は1枚ずつ厚みも裏の形も違うので、置いてみて高い部分を削り、低い部分に土を足して、面で座らせます。

1枚ごとに踏んで、揺れが出ないところまで直します。

土で据えることには、その手間に見合うだけの理由があります。

まず、雨が地面に落ちます。コンクリートで固めた面は水を流してしまうので、脇の植栽まで水が回りにくくなります。

土のままなら、アプローチ全体が水の通り道として働きます。

また、あとから直せます。

1枚だけ動かしたくなったときも、外して据え直せば済みます。

石と石のあいだのダイカンドラ(草目地)は、何のためですか?

そして、石と石のあいだに植物を植えることによって、植物の根が土を固定し、グラグラしにくくしてくれます。

石と石の間は草目地に仕上げます。

これは、石と石のあいだに植物を植えることによって、植物の根が土を固定し、グラグラしにくくしてくれる作用があります。

ダイカンドラの種をまきました。

丸い葉が低く広がる植物で、踏まれることにも耐えます。

石だけを並べ終えた状態は、まだ工事の続きのように見えますが・・・

目地が緑で埋まっていくと、まるで前からあったように、風景に溶け込みます。


時期によりますが、生えそろうまで、2ヶ月ほど。

石と石の隙間が気にならなくなりますね。

ほかの草が入ってくることもありますが、刈って低く保っておけば、ダイカンドラと一緒に景色になります。

ボロボロ枕木から天然石へ直したあと、暮らしはどう変わりましたか?

そして、石と石のあいだに植物を植えることによって、植物の根が土を固定し、グラグラしにくくしてくれます。

工事中も、踏んでいいの?とワクワクした様子を見せてくださっていましたが、施工後は

「うちじゃないみたいに素敵!」

と言っていただけました。

玄関からのアプローチは、家族が毎日通る場所で、出かける時に、最初に目にする場所でもあります。

自転車を押してスムーズに通れるようになったりという利便性はもちろん、素材によっての雰囲気も変わってきます。

ここから20年かけて、もっと馴染んでいくはず。

なにより、やってよかったと思っていただけることが、私たちにとっても嬉しいことです。

枕木のアプローチは、踏んで沈む場所が出てきたら、そろそろ考えどきです。

花音の森では、無料のお庭相談会を開いています。

図面や見積もりの前に、いまの状態を見ながら、どう直すのがいいかを一緒に考える場です。

秋の施工は日程が埋まりはじめているので、来春までにと考えている方は、早めにご相談ください。


<エクステリア施工概要>

施工場所:埼玉県深谷市
施工内容:門から玄関までのアプローチ改修。既存の枕木を撤去し、天然石を土で据えて敷設。目地にダイカンドラ播種
施工日数:5日
施工金額目安:50万円〜


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