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夏は木陰、冬は光が入る落葉樹の庭づくり(熊谷市施工例)


埼玉県熊谷市にある花音の森(かのんのもり)の代表・堀です。

熊谷といえば暑さ。

でも、冬の寒さもなかなかです。

庭のある暮らしが心地いいかどうかは、木陰のつくり方や冬の光の入り方など、樹種選びで変わります。

そこでおすすめしたいのが落葉樹です。

落葉樹とは、季節とともに葉の姿が変わり、冬には葉を落とす木のこと。

夏は葉が茂って日差しをやわらげ、冬は葉が落ちて窓辺まで光が届きやすくなります。

だから同じ庭でも、季節ごとに“ちょうどいい”が自然に切り替わるんです。

この記事では、熊谷市で作った「落葉樹の庭」の施工例をもとに、落葉樹とは何か、夏と冬で何が変わるのか、庭づくりでどう活かすのかを、できるだけわかりやすくお伝えしますね。

落葉樹とは?常緑樹との違いをやさしく整理

まずは植物の性質を見てみましょう。

落葉樹は、春夏に葉が茂って日差しを受け止め、秋冬に葉が落ちて光を通す木です。

一方で常緑樹は、1年を通して葉があるため、目隠しや“景色を変えたくない”場所に向いています。

(上記写真でいうと、左が常緑樹・右が落葉樹です)

どちらが正解という話ではなく、庭の中の役割が違うだけ。

お庭づくりでは、落葉樹と常緑樹を「場所ごとに使い分け」できたとき、満足度が高くなると、私たちは考えています。

夏の熊谷で落葉樹がおすすめな理由

熊谷市周辺で落葉樹の庭を考えている方へ

熊谷の夏は、日差しそのものが強く、アスファルトや外壁の照り返しも重なって、体感温度もきつくなりやすい地域です。

落葉樹の庭で夏に感じるメリットは、葉がつくる木陰が「温度」より先に「体感」を変えてくれること。

強い日差しをいったん受け止めて、明るさは残しながら、じりじり感をやわらげてくれます。

庭で過ごせる時間が増えるだけでなく、窓の外側に“自然のシェード”ができることで、室内の過ごしやすさにも影響します。

ここ、花音の森では、コナラという落葉樹をたくさん植えていて、夏に家に入ってくる日差しをシャットアウトしてもらっています。

このおかげで、日本有数の暑い街でもエアコンなしで暮らすことができていますよ。

冬の熊谷で落葉樹がおすすめな理由

熊谷市周辺で落葉樹の庭を考えている方へ

一方、冬になると、庭は「寒いから使わない場所」になりがちです。

でも落葉樹の庭は、冬こそ良さが見えます。

葉が落ちると、枝越しに光が入り、窓辺まで日差しが届きやすくなるんです。

エアコンがない花音の森は、冬は薪ストーブで暖をとっています。

夜、薪を燃やして寝ると朝起きても寒くなく、室温が10度を下回る日は稀。

そして、太陽が上がってくれば、木々の間から光が入り、家が自然とあたたまり、夕方まで薪ストーブをつけなくても、過ごせるほど。。

エアコンで暮らしていた時には思いもよらなかったですが、自然の力ってすごいなと感じる日々ですね。

葉がない季節は、樹形(枝ぶり)そのものが見えるので、樹形が整っている様子は、特に美しいです。

そして、澄んだ空気の中、枝に鳥たちが止まっている様子まで、楽しめちゃいます。

以前は、冬の庭って寂しいなと思っていたのですが、今は感じ方が全く変わりました。

また、上記2枚の写真は、同じアングルから、夏と冬を撮っていますが、違う表情に見えませんか?

これは常緑樹では感じ取れない、落葉樹の魅力ですね。

熊谷市の施工例:落葉樹の庭 「冬、光が入る庭」

今回ご紹介するのは、熊谷市で作った落葉樹の庭の施工例です。

冬の写真を見ると、葉が落ちた枝越しに光が届き、庭と室内がひと続きの居場所になっているのがわかります。

落葉樹を入れる目的は、見た目を“飾る”だけではありません。

夏は木陰で日差しをやわらげ、冬は光を迎え入れる。

その切り替えを、庭の設計として最初から織り込むこと。

今回も、窓の位置、過ごしたい場所、視線の抜け、そして将来の枝の広がり方まで見込みながら、樹種と配置を決めています。

「大きくなりすぎない?」という不安に対しては、樹種の選び方と植える位置、そして将来の樹形を整える剪定計画まで含めて“ちょうどいい”に合わせていくのが基本です。

落葉樹の庭を成功させる3つのポイント

1. 先に「冬の光」を見て位置を決める

落葉樹の庭で失敗が少ないのは、夏のイメージだけで決めず、冬の光がどこに入るかも確認することです。

窓辺に光が欲しいのか、デッキを明るくしたいのか、朝の光を迎えたいのか。

目的が決まると、木の置き方が自然に定まります。

2. 樹形(枝ぶり)で“余白”をつくる

落葉樹の心地よさは、葉の量だけでなく、枝の線と余白で決まります。

花音の森では、山に自然に生えている樹木を使うことが多いです。

生産したものではないため、枝が自由に育っているのが特徴で、枝ぶりの美しさが庭の骨格になります。

3. 手入れは「形を保つ」考え方で続ける

庭は、手入れがいらないわけではありません。

けれど、暮らしながら自分で頑張り続けないと維持ができない庭にはしたくない、と考えています。

将来の姿を見込んだ剪定計画を最初から組み込み、必要なタイミングでプロが整える。

そうすると木は暴れにくく、庭はきれいなまま、暮らしの負担も増えにくくなります。

花音の森では「無理なく続く仕組み」を一緒に整えていくご提案をしています。

よくある質問:落ち葉はどうする?花音の森の考え方

秋から冬にかけてよく聞かれるのが「落ち葉はどうしたらいいですか?」という管理の質問です。

花音の森の答えはシンプルで、落ち葉は集めて捨てるのではなく、植物の足元に戻してマルチングにします。

ふわっと敷くだけで土が乾きにくくなり、根元の冷えもやわらぎます。

そして、落ち葉の下は微生物の居場所にもなって、庭の土が少しずつ良いものになっていきます。

全部をきれいにしすぎないことが、結果的に手間を増やさない庭につながることも多いのです。


ただし、落ち葉は意外と滑るもの。

玄関アプローチなどの動線は、安全のためにきちんと整えています。

「落ち葉をなくす庭がキレイな状態」ではなく、「落ち葉の居場所を決める」

そう考えると、暮らしに馴染みやすくなり、管理も楽になりますよ。

熊谷市周辺で落葉樹の庭を考えている方へ

花音の森では、熊谷市を中心に車で60分圏内を目安に、お庭づくりのご相談を承っています。

無料お庭相談会では、落葉樹の庭をご希望の方に向けて、樹種の選び方、位置の決め方、冬の光の考え方を、実際のモデルガーデンを歩きながらご説明します。

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花音の森とは

庭は季節が変わるたびに、少しずつ暮らしの輪郭を整えてくれる場所です。

夏の木陰と冬の光、その両方を大切にしたい方は、相談会へぜひお越しください。

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