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落ち葉はゴミじゃない|捨てずに庭へ戻すと、管理が楽になる理由


埼玉県熊谷市にある花音の森(かのんのもり)の代表・堀です。

熊谷市でも落ち葉の片付けに悩む季節が来ます。

よかれと思って集めて袋に詰めて、ゴミとして出している方も多いのですが、私は落ち葉を「ゴミ」だと思っていません。

落ち葉は、庭に戻すことで管理が楽になり、土にも植物にもいい働きをしてくれます。

この記事では、落ち葉 マルチング 熊谷市という視点で、落ち葉を処分しない考え方と、土をむき出しにすることのデメリットまで、できるだけわかりやすくお伝えします。

熊谷市で落ち葉が「困りごと」になりやすい理由

熊谷市は暑さの印象が強い街ですが、秋冬は風が強い日も多く、落ち葉が一気にたまります。

そもそもどうして、人は落ち葉を掃除しないと(処分しないと)いけないと思うのでしょうか?

それにはざっと4つのことが考えられます。

1、見た目の“片付いてる感”が正解だと思っているから

住宅街だと「きれい=落ち葉がない状態」という価値観が強くて、落ち葉があると“散らかってる”に見えてしまうんですよね。

2、苦情や迷惑の不安があるから

隣家の敷地に飛ぶ、側溝に流れる、道路に出る。これが気になって「先に掃除しておこう」となる。実際、住宅地ではここが一番の心理的トリガーです。

3、安全面(滑る・詰まる)がリアルにあるから

落ち葉は濡れると滑ります。玄関アプローチや階段、排水口・雨どいまわりは、放っておくと危ないし詰まりやすい。だから“全部掃除”に話が拡大しがちかもしれません。

4、「虫が出る」「病気になる」などのイメージが強いから

落ち葉=虫、カビ、病害虫…と連想されて、ゼロにしたくなる。衛生的な面で掃除したくなる方も多いです。

「落ち葉は全部なくすもの」と考えたくなる気持ちもよく分かります。

ただ、落ち葉をゼロにしようとすると、きれいになる代わりに、庭の土がむき出しになります。

実はここから、別の困りごとが始まることが多いのです。

落ち葉はゴミじゃない。落ち葉マルチングという考え方

花音の森が基本にしているのは、落ち葉は集めて捨てるのではなく、植物の足元に戻す、というやり方です。

落ち葉をふわっと敷いておくと、土の表面が守られて乾きにくくなり、土の温度の急な変化もやわらぎます。

さらに落ち葉の下は、微生物が落ち着いて暮らせる場所になります。

微生物が働く環境が整うと、庭の土は少しずつ“育つ”方向に向かい、微生物が活発であれば、植物は根をしっかり張ることができるようになり、健全な状態を保つことにもつながります。

この方法を「マルチング」(覆う)というのですが、マルチングは落ち葉ではなく、ウッドチップやビニールなどでも行われています。

落ち葉マルチの方法は、難しいことや購入して足すのではなく、もともと庭に落ちたものを庭に戻すだけ。

これが落ち葉マルチングのいちばん良いところですね。

土をむき出しにすると起きやすいデメリット

落ち葉を徹底的に掃除して土をむき出しにすると、まず乾きやすくなります。

土が乾くと水やりの頻度が増えたり、植物がストレスを受けてしまうのです。

あ、少し話はそれますが・・・

多くの方が、冬場って水やりをしなくていいと思っていますが、そうではありません。

特に、熊谷市あたりは赤城山からの北風も強く吹くので、冬場も定期的に水はあげてくださいね。

土の表面がむき出しだと、次に、雑草が出やすくなります。

これは、光が当たり、雑草の芽が動きやすい状態になるから。

さらに見落とされがちなのが、雨が降ったときに土が流れやすくなること。

庭の土が流れ出ると、排水を通って側溝や河川へ行き、濁りの原因にもなります。

もちろん庭の規模や立地にもよりますが、「きれいにするために土を裸にする」ことが、結果的に庭にも周りにも負担を増やすことがある、というのは知っておいていただきたいのです。

落ち葉でマルチングという考え方は、見た目だけでなく、土を守るための方法でもあります。

よかれと思ってやっていることが、実は“庭を疲れさせる”ことにつながっているかもしれません。

花音の森の落ち葉の扱い方ルール:動線はきれいに、植栽地に戻す

そうはいっても・・・と感じている方もいらっしゃるかもしれません。

花音の森では、場所によって落ち葉の扱いを変えることにしています。

道路、玄関アプローチや階段、よく歩く動線は安全が最優先なので、そこはきちんと掃除をします。

落ち葉は意外と滑るので、ここは「きれいにする」が正解です。

一方で、集めた落ち葉は、植栽の足元や花壇の中、木の根元などに戻します。

全部を同じように掃除しなくていいんです。


これだけで、管理はぐっと楽になるのではないでしょうか?

落ち葉マルチングを続けるコツ:やりすぎない、困る場所は整える

落ち葉マルチングは、実は置いておくだけでは、大風が吹くと飛んでいってしまうので・・・

風で飛びやすい場所は、軽く湿らせたり、落ち葉の上に枝葉を軽く乗せたりするようにしましょう。


雨どいや排水に集まりやすい場所は、詰まりの原因になることもあるので、そこだけはこまめに拾うか、雨樋に落ち葉避けネットを設置します。

大切なのは、完璧を目指さないことと、困る場所だけ整えることです。

花音の森の考え方は、庭を“きれいに見せる技術”というより、暮らしの負担を増やさないための設計に近いと思っています。

落ち葉を味方にする庭づくり

花音の森では熊谷市を中心に、お庭づくりや植栽のご相談を承っています。

落ち葉をどう扱うかは、庭のデザインと同じくらい大事な「管理の設計」です。

落葉樹を入れるかどうか
植えるならどこに植えるか
落ち葉をどう落ち着かせるか
動線の安全をどう確保するか

暮らし方と敷地条件に合わせて、無理なく続く形に整えていきませんか?

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花音の森とは


落ち葉はゴミではなく、庭の味方。

そう捉え直すだけで、庭は少し楽になって、土も植物も落ち着いていきます。

もしこの考え方に「いいな」「やってみたい」と感じた方がいたら、その感覚を大切にしてほしいのです。

花音の森は、そういう価値観に出会えた方とのご縁を大切に、末長くお付き合いをしていきたいと思っています。

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